ウルトラマニアック 著:吉住 渉 出版:集英社(りぼんマスコットコミックス)

 もしも魔法少女がいたら・・・。さらに、その子が大ボケだったら・・・。

 ということで、久しぶりのレビューは集英社刊『りぼん』にて好評連載中で、さらに今年5月20日からはアニメのオンエアーも予定されている『ウルトラマニアック』でございます。このマンガはわたしが買ったわけでなく、ちょっとしたことがキッカケで友人から1巻を借りて読んだものです。作者は『ママレード・ボーイ』などでおなじみの吉住渉さんなのですが・・・この人の作品は名前だけは知っているものの、読んだことがありません。(苦笑)
 最初は「どんなマンガでしょうか?」と思いましたが、読んでみれば仁菜の魔法が何ともまた・・・。話のノリが良いというのが第1印象で、ここまで笑ったのも何年ぶりでしょうかね。それが昨年の夏頃だったと思います。
 その後、2巻は発売直後に新品で購入し、1巻も高校近くの古本屋でオビ付きの初版を買うことができました。ちなみに、2巻はまだ最初の数ページしか読んでおらず、2週間くらい前にやっと真ん中くらいまで読みました。(笑) コレを書いているのは5月中頃ですが、来月には3巻も発売予定のようですね。

 アニメの方はスカイパーフェクTVの“Ch.180 アニマックス”での放送なので一部の人しか見られませんが、それのウケが良ければ民放局でも放送されるのでしょうか。マンガ(『りぼん』連載分・単行本)の方だけでも十分にオススメできる作品です。
 今までこの作品を知らなかったけれども、1巻のオビを見て買ったという方も少なくはないと思います。(笑)
  収録(すべて『りぼん』)  
1巻 平成14年 2月〜 6月号  
2巻 平成14年 7月〜11月号
平成14年・りぼん夏休みお楽しみ号
 

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