『ありす19th(ナインティーンス)』 著作:渡瀬遊宇 出版:小学館(少コミ フラワーコミックス)

 私はこの作品は、本屋で見て初めて知りました。ちょうど、昨年の10月の末頃でしたね。
 塾の帰りに何気なく寄った本屋さんの漫画売場を見たところ、見慣れない漫画がありました。『ありす19th』の1巻です。どこかで見たような感じの絵だ。作者を見ると・・「渡瀬遊宇」。そう、私が小5か小6の時に、初めて読んだ少女漫画、『ふしぎ遊戯』の作者でもあるのです。また、『妖しのセレス』や『イマドキ!』など、他にも有名な作品はたくさんあります。
(ちなみに私は、『ふしぎ遊戯』は古本屋さんで全巻買ったのですが、ほとんど読んでいません・・・)

 それを見て、私は少し、その作品に興味を持ちました。ただ、作品紹介の部分が帯で隠されている。(苦笑) そこで、渡瀬遊宇さんのファンであるネット上の知り合いに、これはどんな作品だか尋ねたところ、個人的には結構興味深い内容でした。おまけに、その人もオススメとのこと。(相手が渡瀬遊宇さんのファンなんですから、当たり前ですね)
そういうわけで、私は、それから少し経ってから発売された『だぁ!だぁ!だぁ!』の8巻を買うときに、一緒に『ありす19th』の1巻を買いました。現在、小学館刊の『少女コミック』にて好評連載中。この文章を書いている段階では5巻まで出ているのですが、最新刊が出ると、すぐに買ってます。(笑) つまり、持っているのは全て、新品かつ初版本なんです。

 この漫画も何人かの友達に見せましたが、やはりベテランの渡瀬遊宇先生。「話が面白い」「絵がうまい(きれい)」など、結構高い評価をいただいています。
 最近は古本屋にも出てくるようになったようで、ある程度は手に入れやすくなったのではないかと思われます。
(横浜周辺では、相場としては200円くらい。店によっては150円の所もあれば、250円取られる所もあります)
 ジャンルとしては少女漫画ですけど、適度な笑いもあるし、絵やストーリーなどもなかなか良くできているので、男でも読みやすいのではないかな、と思います。

 

  収録(すべて『少女コミック』) 備考
1巻 2001年14号〜18号  
2巻 2001年19号〜24号  
3巻 2002年 1号〜 7号  
4巻 2002年 8号〜13号  
5巻 2002年14号〜19号  
6巻 −−− (現在、友人に貸しております)
     

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